この週末は「もみじ市」までぶらりお散歩。
芝生の上に並べられたアンティークの家具に、小さな青いテントの映画館。
もじゃもじゃ頭のおいしいドーナツ屋さんに、遠くから聴こえる「グリーンダカラちゃん」のうた。
調布市にある会社「手紙社(舎)」さんが行うこの市は、なんだかまるで、河川敷で行う大人の文化祭のようです。
■ もみじ市 2016 に行ってきました。
お天気がギリギリもったなか出かけたのは、東京・調布市の多摩川河川敷。(京王線「京王多摩川駅」より徒歩3分)
雨が降れば「長靴がおすすめです」と主催者がうたっちゃうほどのその場所は、大きな空と、ゴトゴトと走る京王線と、すぐそばを流れる多摩川が、なんだかのどかに目に映るシアワセな場所です。
子供たちが駆け回る広い芝生の上には、たくさんのごはん屋さんや、作家さんたちのテントが立ち並びます。
紙芝居や、チョークアート、ハンモックで寝そべりながらリフレクソロジーなんていうワークショップもあって、なんだかジワジワくる個性派さん揃い。
ふらり入ったテントでうっかり長居、なんてこともちょこちょこ起こりそうな予感です。
■ 個性派揃いの 作り手さんたち
ものづくりをしている友人たちとブラブラもみじ市のテントを覗けば、なんだか知った顔も。
実際の作り手さんにお話を伺いながらテントをまわれば、輝きだすように見えるそのモノたち。
ついついお財布のヒモも緩んでしまいがちなもみじ市です。
歩き疲れたら、芝生の上にピクニックシートを引いて、ゴロゴロしながらお菓子を食べたりなんかして。
はたまた子供たちと一緒にワクワクしながら、大きな木の下にある小道から川へ降りてみるのも楽しいかも。
こうしたイベントは思い思いに過ごせるのがまたイイところですね。
自分たちが「好き」と思えるものを、ただ作る。
作り手さんたちのピュアなその行為を目のあたりにして、「そっか。それでいいんだよね。」って何故だか勇気がわいちゃうもみじ市。
またの機会にぜひお出かけください。
文・写真:宮城
【お散歩した場所】
・もみじ市2016
日程:9月17日(土)18日(日)
会場:東京都調布市多摩川河川敷(京王線「京王多摩川駅」より徒歩3分)
※毎年秋に行われています。