春を待ち侘びて名付けられた、冬生まれの私の名前。
その名前には、「菜」という春の花の一文字が入っています。
そんなところから、もはや自分で祝う歳でもない私の誕生日には、両親に「お誕生日ありがとう」の気持ちを込めて、街の花屋で見つけた限りの(だって冬ですもの。)菜の花のブーケを贈り続けているここ数年です。
と、ここまでなら「ちょっぴり心温まる、末娘が贈る菜の花のブーケのお話」で終わるところなのですが。
好奇心旺盛な母によって時々ブーケが無残にもおひたしにされるという、なんともシュールな結末。
(観賞用なハズですが、なぜか美味しくいただいています。)
次のお誕生日も、めげずに贈りたいと思います。
アンジェのお花屋さんがオープンしました。
菜の花はありませんが、いただいたら嬉しい華やかなバラの花束をたくさんご用意しています。
「ありがとう」や「おめでとう」、はたまた言葉にはできないけれど伝えたい想いまで。
たくさんの気持ちをお花に託して、大切な方と過ごす特別な日に華を添えていただけたらと思います。
= 文:宮城 =
【ご紹介したアンジェのお花屋さんはコチラ!】
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アンジェのお花屋さん