気ままな暮らしの向こう側 日々のコラム

2016春 益子陶器市レポート
少し前のことになりますが、快晴のGW初日に都心から車でおおよそ3時間、栃木は益子の陶器市へ行ってまいりました。
(ココだけの話、好きすぎて仕事とプライベートと会期中に2度も行きました!)


春と秋と、年に2回行われるこの陶器市。
SNSなどの影響か年々人出は多くなっていて、人気作家さんについては朝8時台で100人行列とかなんとか。
最近のその人気ぶりに少々ひるんでしまいそうですが、大きな青空のもと作家さんからいろいろお話を伺いながら直接うつわを購入することができる毎年待ち遠しいイベントです。


2016春 益子陶器市レポート

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■ 素敵な作家さんに出会いました


そんな益子の陶器市でぶらぶらうつわと雑貨と美味しいものをめぐる旅をしていると、素敵な作家さんに出会うことができました。


2016春 益子陶器市レポート


● 豊田雅代さん


生まれも育ちも益子だという豊田さん。
ペーパーレースなどをモチーフに、クリームでデコレーションするように模様を描くイッチンという手法を使ってうつわを制作されています。


「そんなわけで、アイシングクッキーもけっこう上手いんですよ」
と茶目っ気たっぷりにくしゃっと笑う豊田さん。
なんと陶器市では、うつわと同じデザインのアイシングクッキーをパティシエのご友人と作って限定で配られていたそうです。



2016春 益子陶器市レポート

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2016春 益子陶器市レポート


● こいずみみゆきさん


古い家具と野の草花と、併せるご自身のうつわが調和して素敵だったこいずみさん。
いつもの日常にきっとすぐ馴染んでくれると想像ができる、そんなうつわを作られています。

テントの隅にそっと佇む控えめなこいずみさんですが、帰りは1人でいくつもの家具と荷物を車に積み込み埼玉まで運転して帰られるとのこと。

その背中とうつわに映る「どこか感じる頼もしさ」に妙に納得した、そんなこいずみさんのエピソードなのでした。



2016春 益子陶器市レポート

2016春 益子陶器市レポート

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こうして写真を眺めていると、改めて、うつわは作家さんそのものなんだなぁとしみじみ。


「大切に使いますね。」
「ありがとうございます。」
そんなやり取りを耳にして、こちらまでちょっぴり嬉しくなる陶器市。

次の機会に、ぜひ皆さまでお出かけください。




= 今日の書き手・宮城 =



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