こんにちは。
インスタグラムを中心に「持ち過ぎない暮らしの心地よさ」を発信している、よしかわりなです。
朝から晩まで、家事や育児に追われる毎日。「ちょっとひと息つきたい」と思っても、なかなかカフェに行く余裕もなく、気がつけば一日が慌ただしく過ぎていく――そんな日々を送っていませんか?独身時代は暇さえあれば行っていたカフェですが、現在は子育て中、そして地方暮らしということもあり、なかなか足を運べていません。
そんな中、私が見つけた小さな楽しみが「自分のためにコーヒーを淹れる」こと。ほんの5分ほどの時間ですが、この一杯が私の気持ちを整えてくれる大切な習慣になりました。
「自分のため」にコーヒーを淹れる時間
これまでは、子どもの送迎と仕事の合間に手軽にコンビニのカフェラテで済ませていましたが、本当に自分が飲みたいわけではなく、なんとなく買ってしまっている。そんなことを意識し始めたころから、自分の手でコーヒーを淹れることに興味が湧いてきました。最初に揃えたのは、シンプルで美しいデザインのドリッパーとポット。お気に入りのグッズを並べるだけで、キッチンに立つ時間が少し特別に感じられます。
「豆を挽く」時間が、私を整える
コーヒーを淹れるときに、特に好きなのが豆を挽く瞬間。ふわっと広がるコーヒーの香りがとても好きです。本当は手動のものに憧れがあるのですが、お手入れ面や長く続けることを考えて潔く電動のコーヒーミルを使っています。
また、コーヒー豆を挽くと散らかりやすいのでハンディクリーナーが便利です。
お湯をゆっくり注ぐ、その時間を楽しむ
お湯を沸かし、ドリッパーにセットしたコーヒー豆にお湯を注ぐ。「サーッ」という細いお湯の流れと、ポコポコとふくらむ豆を見つめる時間。何も考えずに、その瞬間だけに集中すると、心が自然と落ち着いていきます。子どもが昼寝している時間や、朝家族が起きる前の静かな時間。その時間に、自分がホッとする瞬間を意識的に作ることができるのが、この時間の魅力なのかなと思っています。
「自分のための一杯」が、日常に癒しをくれる
慌ただしい日常の中で、自分のためにコーヒーを淹れる。それは単なる飲み物を準備する時間ではなく、自分の心を整えるための小さな習慣。
「ちょっと休憩も必要だよね」
自分に優しくなれる時間をくれるのが、「自分のために淹れる一杯」なんだと思います。カフェに行けなくても、自宅でできるこの小さな習慣が、毎日の暮らしを少しずつ心地よく整えてくれる。そんな風に感じながら、今日もコーヒーを淹れています。