入園入学準備がそろそろ本格化する時期ですね。持ち物の用意に学用品の手配、名前つけに書類作成と、バタバタしているママは多いのではないでしょうか。
わたし自身、昨年の今頃がまさにその状態で、娘の小学校入学に向けて慌しい日々を過ごしていました。ただ、終わってみれば、「もっと効率的にできたなあ」「その手があったか!」「先に知りたかった~」ということが盛りだくさん。
今回はそんなアレコレをまとめてご紹介。これから準備を控えたママへのエール代わりに、体験談をお届けします。
1.入園入学前後に、コレやっておくと◎
新生活がスタートしてから、「あ~、それやっておけばよかった!」ということがちょこちょこ出てきます。先におさえておくと、後から助かりますよ。
★入園入学「前」にやるといいコト
・自宅の地図を描いたらコピー(今後に使いまわせる)
・学校のノートを写メ(マス数間違えずに買える)
・記念写真は春休み中に(急かされない&桜と撮れる&ついでに通学路の確認も)
・立ったまま着替える練習
・和式トイレの練習(春の遠足対策にも)
★入園入学「後」にやるといいコト
・年間予定表はすぐスケジュールに入れる(園や学校によっては積極的に告知されないところも)
・集金用の現金の用意(年度初めは集金多め。9,999円あるとよい)
・シャチハタの用意(何かとサインが必要)
・名札裏のポケットをテープでふさぐ(ゴミの侵入防止&洗濯対策)
2.「早めに用意しすぎた!」後からで大丈夫だったもの
はりきって用意したアイテムが、実は必要なかったり、間違えていたりすることも。説明会が終わるまでは先走らない方が無難です。また初日に必要なもの以外は、新生活がスタートしてから準備しても十分間に合いますよ。
★防犯ブザー・GPS
しばらくは親の付き添いがあるため、急がなくても大丈夫。また防犯ブザーは、入学後に学校やPTAから配布されることもあるので要・様子見です。
★キャラものグッズ
早く用意しすぎて子どもの好みが変わってしまったり、そもそもキャラものが規則で禁止というところも。
★替えの制服・体操服
一週間使って洗うのは週末だけ、という場合、替えが必要ありません。また園や学校によっては、バザーなどでおさがりを購入できるチャンスがすぐに訪れることも。
★穴の開かない名札留め
最近は名札を着用しない園や学校が増えています。「うちは最初の1ヶ月しか名札を使わなかった」という話も耳にするので、急いで用意する必要はなさそうです。
★子ども用レインコート
子どもひとりで脱ぎ着できないことが多く、また園や学校に片付ける場所がなくて結局使えない、ということがありがちです。
3.名前つけの「困った」は、コレで解決!
入園入学準備で最大の難関が名前つけですよね。最後はその名前付けがはかどるアイデアをご紹介。コツをおさえれば、効率的かつ美しく仕上げることができますよ。
★タグに名前を書く時は、水で軽く濡らしてから
服のタグに油性ペンで名前を書くと、ジワーっとにじむことがあります。そんな時は、先にタグを水で軽~く濡らしておけば大丈夫。指先を濡らしてちょんちょんとする程度で十分です。
★ヘアアイロンでネームタグ
アイロン接着する場合、ヘアアイロンで代用できることも。挟めるところにしか使えませんが、アイロンを出すよりずっと手軽です。
★油性ペンで書いた名前はセロテープで補強
コップや水筒などに油性ペンで名前を書いた時は、上からセロテープを貼っておくと字が消えにくくなり、文字が長持ちします。
★ゼッケンは縫わずに両面テープ
布に対応している強力両面テープなら、洗濯しても乾燥機にかけてもはがれず、でもはがしたい時は簡単にはがせてとっても便利。(※生地によっては傷むこともあります)
★算数セットはピンセットと爪楊枝で効率化
算数セットにお名前シールを貼る時は、ピンセットを使って貼り、爪楊枝でおさえることで、手で貼るよりスピーディーかつしっかり付けられます。
入園・入学準備は時間も労力もかかって親は大変ですが、真新しい学用品にワクワクしたり、大きなランドセルを背負うわが子の成長にしみじみしたりする、かけがえのないひとときでもあります。今だけのキラキラとした時間を、ぜひ楽しんでくださいね。