蒸し蒸しジメジメ、いよいよ梅雨シーズンですね。
外がどんよりしていると、気持ちもそれに引っぱられがち。実際、気圧の変化によって、自律神経にゆらぎを及ぼすこともあるそうです。
そんな今の時期は、いつも以上に自分の心のケアが大事。本当にイヤなことがあったのならともかく、天候で気分が左右されるのはつまらないですよね。
さえない気持ちを追いやって、笑顔あふれる毎日に。ごきげんは、自分自身がちょっと意識を変えることで習慣化できますよ。
ごきげんは、自分で作っていける
不機嫌な時、それを人のせいにしたり、誰かに機嫌を取ってもらおうとしたりしていませんか?
でも人に機嫌を取ってもらったところで、100%の満足度を得られることはほとんどありません。自分のいちばんの理解者は、自分自身。自分で解決する方が、よっぽど早くて確実です。
実はごきげんは、能動的に自分で作っていけるもの。機嫌をコントロールできれば、心の負担も、周りとの関係性も、大きく改善につながります。
今日からはじめたい5つのごきげん習慣
【1】自分のニーズを満たす
イライラやモヤモヤには、必ずその前段階に何か原因があります。疲れ、睡眠不足、空腹など、カラダからのサインは見逃し厳禁。ニーズをしっかり満たすことで不機嫌になりにくく、なおかつ抜け出しやすくなります。
【2】ポジティブワードに置き換える
不機嫌な時は思考がネガティブ。「疲れた」「もうイヤだ」そんな言葉が口から出そうになったら、グッとこらえてポジティブ変換。「よく頑張った」「おつかれさま」耳から届く自分への励ましが、気持ちを立て直すきっかけに。
【3】できていることに目を向ける
人には欠けている部分を気にする習性があります。9割できていたとしても、できていない1割につい注目してしまう。だからこそ普段から、できていることに目を向ける心掛けを。「わたしすごい」「よくやってる」褒めるべきところはたくさんあるはず。
【4】マイナスは笑い飛ばす
真面目なのはいいことですが、笑い飛ばしてしまった方が楽な時もあります。
小さな失敗や考えても仕方ないことで、クヨクヨするのはもったいない。笑うことで心がスーーーッと軽やかに。
【5】やりたいことを書き溜めておく
やりたくても今できないことは、小さなことでも普段から書き溜めるクセ付けを。そうしておけば、「できない不満」が「未来のお楽しみ」に変わり、ふいに時間が空いた時に「何しよう?」と慌てることなく、貴重な余白を目いっぱい活用できます。
いかがでしたか?
心に余裕があれば何事も上手くいきやすくなるもの。それにごきげんな人の周りには、穏やかな人たちが集ってきます。ごきげん習慣を身につけて、グズついたお天気でも、大らかに笑って過ごせる自分でいたいですね。