3月3日は桃の節句、ひな祭り。
女の子の健やかな成長と幸せを願う一日です。
お雛様を飾って、雛あられに桃の花。
娘と一緒に行うひな祭りの準備は、大変な中にも喜びや楽しみがいっぱい。
そんな大切なお祝いの日、どんな料理を食卓にのせるか、、は毎年悩みどころですね。
本日は主役の「ちらし寿司ケーキ」に、子供も喜ぶ「海老団子の五色あられ揚げ」をご紹介します。
ケーキ型で簡単!ちらし寿司ケーキ
ケーキ型を持っているけど、ほとんど使ってない。そんな場合は是非お寿司ケーキの型として使いましょう。15センチ型なら2合のちらし寿司がぴったり入るサイズ感。
ちらし寿司の素を使えばとても簡単に仕上がりますよ。
【材料】
ご飯…2合
ちらし寿司のもと…1袋
きゅうり…1本
卵…2個
サーモンとまぐろのお刺し身…各6切れ
いくら…1パック
【1】炊きたてのご飯2合に、ちらし寿司のもとを混ぜて冷ましておきます。
卵は塩、砂糖(分量外)を入れ、薄焼き卵を作り、細切りにします。きゅうりは細切りにして、軽く塩でもんでおきます。
【2】ケーキ型の1/3ぐらいの位置までちらし寿司を詰めます。
しっかり水切りしたきゅうりと錦糸卵(全体の半量)をまんべんなく敷きつめます。
残りのちらし寿司を上部ギリギリまで詰めていきます。
【3】お皿を型の上にのせてひっくり返します。
型を外して、お寿司ケーキの土台部分の完成です。
※今回はテフロン加工された底取れ式のケーキ型を使っていますが、薄く油をぬっておくと、型離れがよくなります。
【4】土台の上に錦糸卵をちらします。
【5】お刺身は二枚を巻きつけてお花型にします。
【6】お刺身のお花の中央部分にイクラをのせ彩りを加えます。
イクラが残ったら中央部分にいれると華やかに。
菜の花を添えると春らしさの演出に。
ひな祭りの主役にふさわしいお寿司ケーキの完成です。
海老団子の五色あられ揚げ
海老は「腰が曲がるまで長生きできますように」という願いが込められた縁起のいい食べ物。
はんぺんを入れてふわふわにした海老団子に、カラフルなあられをまぶせば、お祝いの席にもぴったりです。
【材料】
無頭えび…12尾
はんぺん…1枚
玉ねぎ…1/4個
酒…大さじ1/2
塩…小さじ1/4
片栗粉…大さじ1
サラダ油…適量
五色あられ…35g
【1】海老は背わたを取り除き、水で洗って、しっかり水気をふきとります。みじん切りにして、粘りが出るまで包丁で叩きます。
※海老の尾は捨てず、水で洗って水気をしっかりふきとっておきます。
【2】はんぺんは細かくちぎり、玉ねぎはみじん切りにします。
海老、はんぺん、玉ねぎ、酒、塩、片栗粉をボウルに加えて粘りが出るまでよく混ぜます。
【3】たねを丸めて、海老の尾を刺して五色あられをまぶします。
【4】160度に熱した油で、表面がきつね色になるまで揚げて完成です。
あられがなくても、もちもちとした食感の子どもが喜ぶ仕上がりに。
五色あられをまぶせば、カリカリ食感も楽しる味わいに。
お酒のおつまみにも重宝しますよ。
あると便利な主役を演出するアイテムたち
ちらし寿司ケーキはぜひケーキのようにカットして取り分けて。
そんな時は、「まな板にもなるお皿、チョップレート」が大活躍してくれます。
▲お皿の上でカットがかないます
ホールケーキのように包丁でカットして取り分けたいお寿司ケーキ。
ちょっと大きめ26cmサイズを一枚もっておくと、ハレの日の食卓で活躍してくれます。
次回はひな祭りに作りたいスイーツ、「ひし餅風ミルクプリン」をご紹介します。お楽しみに。
【ご紹介したアイテム】
コンパクトなのでちょっとの油で料理が可能。角型だからトンカツ、エビフライ、アスパラなど、細長い食材の揚げ物に◎。
※人気のグレージュカラーはアンジェ別注カラー
⇒富士ホーロー 角型天ぷら鍋/温度計付き 揚げ網 バット付き