3学期も後半に突入し、卒業・卒園・進級が近づいてきましたね。一年間いっしょに過ごしたお友だちやママ、職場の仲間に、メッセージカードを送る機会が増えるこの時期。
「いつもありがとう」「これからも仲良くしてね」
市販のカードもいいけれど、少し手を加えるだけで、気持ちがより深く伝わります。
絵が苦手な方や、忙しくてなかなか時間が取れない方も大丈夫。身近なもので手軽にできる、手作りアイデアをご紹介します。
技術もセンスもいらないニュアンス水彩カード
【材料】
ハガキまたはカード
固形の水彩絵の具(チューブでも可)
メラミンスポンジ(4cm角くらい)
【1】メラミンスポンジを軽く湿らせ、お好みの絵の具を2~4色つけます。(チューブから直接つけてもOK)
【2】絵の具をつける時は色を重ねるず、並べるイメージで
【3】指でつまんで全体をなじませます
【4】カードにポンポン押して完成です
メラミンスポンジは、洗って繰り返し使えるのがいいところ。いろんな色の組み合わせを試して、お気に入りを見つけてくださいね。
綿棒でポンポン咲かせるミモザのカード
春を告げるミモザの花。綿棒を使えば簡単にフワフワの花を咲かせることができますよ。
【材料】
ハガキまたはカード
黄色の絵の具
緑のペンまたは色鉛筆
綿棒
【1】ミモザの軸と葉を書きます(だいたいでOK)
【2】綿棒を手で軽くほぐし、水で湿らせてから黄色の絵の具をつけます
【3】ポンポンと押していきます
【4】乾いたら完成です
無地のカードが春らしい明るいカードに早変わり。空いたスペースにメッセージを描いたり、スタンプを押したり、いろいろアレンジしてみてください。
まだまだあります!ひと工夫で映える手作りアイデア3選
続いては工程不要の、もっと簡単な手作りアイデア。3パターンまとめてどうぞ。
その1.スタンプは押し方にひと工夫
同じスタンプでも並べて押すと雰囲気UP。見本は縦に並べましたが、横やナナメにしたり、スタンプ自体を傾けて押しても楽しいですよ。その際、端の方はあえてカードからはみ出させると、動きが出てさらに面白く仕上がります。
その2.余ったマスキングテープで気ままにコラージュ
使いきれずに溜まっているマステを使ってコラージュに。組み合わせは深く考えなくても、適当に貼るだけで意外と良い感じになるのでラクちんです。
マステを切る時は、クッキングシートに貼ってからハサミを使うと、簡単にキレイにカットできますよ。
その3.印象に残るドライフラワーアレンジ
ドライフラワーは貼るだけでも見映えしますが、さらにフラワーベースのイラストを添えて遊び心をプラス。ブーケにしたり、手を添えたり、他にもいろいろできそうです。
いかがでしたか?
作るのも貰うのも嬉しい手作りカード。小さなひと手間でも、手作りすればより特別感のあるメッセージに変わります。日頃の感謝やお礼の気持ちが、きっとまっすぐ相手の心に届きますよ。