1日に必要な野菜の摂取量は350g。目安として、生野菜で両手3杯分といわれています。
「そんなの全然足りてないよ、、。」
もともと野菜より肉・魚・ごはんが好きなわたし。野菜を摂ろうと強く意識して、それでようやく必要量に届くかどうかという感じです。
包丁職人が作ったキャベツスライサーは、そんなわが家の野菜不足問題をスルスル解決した秘密アイテム。道具を変えるだけで、こんなに野菜がおいしくなるなんてビックリです。
本当に切れてる?手ごたえを感じないほど軽~い切れ味
「包丁職人が作ったキャベツスライサー」は、とにかくもう、切れ味がバツグン。スライスしていてもまったく引っかかりが感じられず、「本当に切れてる?」とつい確認してしまうほど。
▲もちろんちゃんとスライスできてます
スライサーとしてのサイズは大きめですが、キャベツスライサーの中ではコンパクトな95mm幅。キャベツ1/4がちょうどおさまり、収納面でもかさばりにくいという、使い勝手の良いサイズ感です。
スライサーの溝がボウルのフチに引っかかることで安定し、さらにハンドルが少し下がっているから食材が手にあたらず、作業がスムーズ。
このスライサーを手掛けているのは、刃物の産地として有名な岐阜県の関市の包丁職人です。切れ味が軽いだけでなく、千切りの薄さも従来のものと全然違います。
▲従来のスライサーの約半分の薄さを目指したスライス厚。本当に薄いです。
スルスル、スルスル、極薄の千切りが面白いほど簡単に量産でき、気付けばあっという間にボウルいっぱいに。このフワフワ感、まさにお店の千切りと一緒!包丁では絶対にできない仕上がりです。
固い根菜類も、ヘタのギリギリまで極薄スライス
この鋭い切れ味をもってすれば、根菜のスライスだって余裕です。
とんかつを揚げるついでに、余っていた半端のニンジンとかぼちゃを使って野菜チップスも作ることにしました。
切れ味が良いだけに、ケガには要注意。小さくなったニンジンは、付属のホルダーを使ってスライスしていきます。
このスライサー、思った以上に使いやすい!小さくなった食材も、指先でつまんでいる感覚で固定できます。そろそろいいかな?とホルダーを外してみたら、
こんなにギリギリまでスライスできているなんて。
根菜類は普通、力がいる割にキレイにスライスできないことが多いですが、この通り、ニンジンもかぼちゃもヒラヒラになりました。
家族みんなが山盛りキャベツをペロリ
とんかつ屋さんに行くとおかわりすることもあるのに、家だと家族のテンションがイマイチ上がらなかった千切りキャベツ。でもこのスライサーで作れば、反応が大違い。
切れ味の良い刃を使うと、
食材の細胞が潰れにくい→舌触りがなめらかになる→だからおいしく感じる
というのがあるようですが、理屈より何より、食べれば違いは歴然。フワッとしているのにシャキシャキ軽快で、家庭でよくあるゴワつきはゼロ。「ちょっと多かったかな?」という量を盛り付けても、みんな余裕で完食します。
野菜チップスを添えて、いつもより豪華なとんかつの完成!スライサーのおかげで、ボリュームも栄養もたっぷりなひと皿となりました。
いちばん違いを感じた野菜はコレ
キャベツの千切りも野菜チップスも手軽においしくできた「包丁職人が作ったスライサー」ですが、個人的にいちばん嬉しかったのは、こちら。
オニオンスライスです。
わたしは生玉ねぎがどうにも苦手で、、。玉ねぎの味は好きなのですが、辛みが口に残るのが嫌で、サラダのトッピング程度の少量でもずっと敬遠していました。
でもこのスライサーで作ったら大丈夫なんです。
透けるほど薄くスライスできるせいか、いつもより辛みが飛び、さらに水にさらすことでほとんど辛みが抜けて、わたしでもパクパク食べられるように。オニオンスライスが好きな主人は、水にさらさなくても辛みがちょうどいいと言います。
久しぶりに食べた玉ねぎたっぷりカルパッチョ。おいしかったなあ。
いつでも手軽においしい野菜を
これだけ切れ味が良いと、取り扱いに注意が必要となりますが、その点にも配慮されています。
本体にはホルダーのほかに専用バンドも付属していて、刃をカバーしながら収納できるようになっているんです。だからうっかり手が刃に触れてしまう心配ナシ。
手に取りやすい場所に置いておいて、野菜不足を感じたら、余り物をサッとスライス。サラダなら一瞬で作れますし、素揚げやきんぴらもあっという間に火が通ります。
あと一品の野菜メニューが、手早く、おいしくできる「包丁職人が作ったキャベツスライサー」。がんばらなくても食卓に野菜メニューが並ぶようになり、献立を考えるのがウンとラクになりました。
【ご紹介したアイテム】
お家でもお店みたいなキャベツの千切りが食べたい。そんな願いを手軽に叶えてくれるキャベツスライサー。従来の約半分の薄さを目指した、繊細な千切りキャベツが作れます。
⇒包丁職人が作ったキャベツスライサー