暮らしに無垢の木のぬくもりをプラスしてくれる「YARN(ヤーン)」。
YARNは岐阜県に工房を構え、無垢の木を一つ一つ丁寧に削り出して暮らしのアイテムを制作しています。
今回ご紹介するのは、四つ葉のウッドコースター。
思わず気持ちが温かくなるような無垢の木のコースターに、グラスを置いたり、お菓子を添えたりして、おもてなしを楽しんでみませんか。
ちょっぴりハードルが高く感じてしまう来客のおもてなしも、気兼ねなくできるかわいいアイテムです。

無垢の木のぬくもりを、暮らしの道具に。

機械で大量生産されたものより、人の手でつくられたものを手に取りたくなります。
その方がずっと温かみがあるし、使っていてほっこりしませんか。
暮らしで使う日常的なアイテムを、そんな手仕事でつくられたもので揃えていったらおもしろいだろうなぁ、と思います。



わが家が迎えた四つ葉のウッドコースターは、さくら。
使っていくにつれ色に変化が現れてくるのが、無垢の木の明るい色の特性です。
人の手や空気に触れていくことで、あめ色に変化していき、だんだんとコクが出てくるのがおもしろいところ。
使いながら木を育てていく楽しみがあるのです。



同じさくらのウッドコースターを比べても、一つ一つ表情が違ってまた愛おしい。
硬く水に強いさくら材は、グラスを受け止めるのにもぴったりだそう。
経年変化を楽しみながら使っていけるアイテムです。

ウォールナットはもっと深みのあるこげ茶のお色。
高級感のある上品なアイテムとして重宝します。



軽く手に馴染むのに、作りがしっかりしていて、几帳面さも感じる曲線の美しさ。
2枚重ねてもごつごつ感のないこと。
手仕事のクオリティの高さを感じます。

ボデガグラスも。湯呑みも。

目に映るとほっこり、四つ葉のウッドコースター。
内寸は7.5㎝といったところ。
どんなカップがぴったりなのか検証してみました。



人気のボデガグラスもぴったり。
ボデガグラスは口径約8.0cmですが、底径は少し小さくつくられていますので、四つ葉のウッドコースターと相性ぴったりといったところ。



湯呑みもほっこり絵になるかわいさ。
こちらの湯呑は底径6.0cmです。



底径が大きなマグカップは置くことができませんでしたが、底径を小さくデザインされたものなら置くことができました。
それぞれのカップとの相性を楽しんでみてくださいね。

おもてなしのお菓子受けとして、四つ葉できちんと感を。

急な来客やおもてなしに、何をお出ししようか迷ってしまうことってありますよね。
友人が遊びに来てくれたり、自宅で打ち合わせをすることになったり…
そんなシーンに慌てないように、おもてなしテーブルコーディネートに‟テンプレート“をつくっておくんです。

「しまった！お出しできるようなものがない…！」
そうなると申し訳なくてソワソワしてしまうのですが、豪勢なものを準備しなくてもさりげなくキマってくれる「コレ！」という器があれば、とっても頼りになりますよ。



四つ葉のウッドコースターに、小さな小袋のお菓子を乗せて。



小さなグラスにアイスコーヒーを注ぐ。
四つ葉のウッドコースターは縁の立ち上がりがしっかりあるので、小さなトレーのようにも使えます。
横からこぼれ落ちたりしないから、小さなお一人様分のおもてなしにぴったり。



受け皿のサイズが大きいと、「立派なものを出さないと！」という気持ちになりますが、スリムなグラスとなら小さな小袋のお菓子でも十分に見せてくれるおもてなしのワザ。
グラスは「つよいこグラス」を使っています。

　

おまんじゅうを用意する時も、小袋に包まれたものを選びます。
もしお客様が食べられなくても、お土産として持ち帰っていただけるように。
気兼ねなく、さりげなく。
そんな心遣いが、お互いに気を使わないための作法のように思います。

　

温かいお茶も一緒に。

　

大きなトレーに並べてお出しすれば、立派なおもてなしに。

こんなふうに、お出しするお菓子によってテーブルコーディネートをアレンジするのは、もてなす側の楽しみでもありますよね。
四つ葉型のウッドコースターが、テーブルコーディネートを華やかにしてくれるのです。


無垢の木のぬくもりを日常に。
おもてなしする方も、される方もほっこり幸せな気持ちになる四つ葉のウッドコースターで、テーブルコーディネートを楽しんでくださいね。

【ご紹介したアイテム】
カップのコースターや、お菓子の受け皿として。
明るい木の色がかわいいさくらと、コクのある上品なウォールナットの2色です。

⇒四葉のウッドコースター／YARN