職業柄、たくさんの収納アイテムを試すことが多いのですが、その中でいつも期待に応えてくれるのがtowerの商品。
様々な場所で、「こんなふうにできたら便利なのに…」という暮らしの問題を解決してくれます。
リフォームやDIYなどの大掛かりなものでなく、アイテムを1点投入すれば問題解決!
そんな気軽さも魅力です。
私もtower商品をこよなく愛するファンの一人。
この度、気になって取り入れたのが「towerシンク下伸縮鍋蓋収納バー」。
鍋のフタを収納しやすくするアイテムなのですが、シンク下でいろんな使い方ができそうなので、実験してみました。
今回は、その実験内容をご紹介したいと思います。
シンク下の引き出し収納を傷つけず、使いやすく改造できる!
わが家ではフライパンと鍋は、取っ手が取れるタイプのものを愛用。
取っ手を外すことができるので、別々に洗うこともできるし、食洗機でお皿と一緒に洗うこともできるので、ずっとお世話になっているアイテムです。
これに合わせてシンク下の収納も、こんなふうになっています。
〈before〉
フライパンは、IHコンロの下の引き出しに収納しています。
使う場所のすぐ近くに収めると、その場所に立ったまま道具を手に取ることができるので、ここがベストポジション。
ファイルボックスを収納にはめ込み、フライパンを立てて取り出しやすくしています。
鍋のフタは、左下のマスに収納。
16㎝、20㎝、26㎝の3つのサイズのフタをここに詰め込んでいて、引っかかってしまい、片付けづらいのがネックでした。
「できれば重ならないように、取り出しやすく、1アクションで収めたい。」
これは、収納の基本。
鍋のフタを片付けやすくできる工夫を探っていたところ、発見したのがこの「シンク下伸縮鍋フタ収納バー」。
商品の箱を開けると、4本のバーが入っているのですが、同じ形のバー同士をこんなふうにつなげます。
低いバーと高いバー、2種類が完成。
引き出し内の両サイドにある、サイドバーを渡して設置。
わが家はファイルボックスに頼るように低いバーを固定。
そして、手前に高いバーを取り付けました。
横から見ると、こんなふうに。
これで設置完了です!
カンタンだし、キッチンに傷をつけることなく完成。
取り付け部分の裏側には、ちゃんとクッションも付いています。
鍋のフタをスリムに取り出しやすく収納!
マスが完成した引き出し収納に、必要なものを収めていきましょう。
収めていくものの優先順位は、
よく使うものから。
道具が取り出しやすく、片付けやすいようにイメージしながら進めていきます。
まずは、フライパンと鍋から。
次に、鍋のフタを。
うれしいことに、わが家は手持ちの3つものがぴったりでした。
3つが重なり合わず、快適そうに並ぶ姿に大満足!
やっと納得のいく収納方法に出会えて、実験は大成功です。
残りの道具も収めていきます。
ここに収めることで、家事がラクになる道具たちを。
アルミホイル、クッキングペーパー、麦茶パック、おもち…など。
ファイルボックスで仕切ったことによってできた手前の空間を、「シンク下伸縮鍋蓋収納バー」で有効活用。
アルミホイルや卵焼き用フライパンもスリムに収納できました。
家事問屋の「フライパンで蒸し料理ができる蒸しかご」は、カチャカチャ動かないように、フックで固定。
暮らしのもやもや問題が、また1つ解決してすっきり~!
鍋のフタ以外にもこんな活用方法が!
towerの「シンク下伸縮鍋蓋収納バー」は、スライドするだけで、横の長さを調整できるカンタン優れもの。
システムキッチンのシンク下の引き出しはそれぞれ違うサイズなのですが、コンロ下に限らず、別の引き出しでも使うことができます。
対応できるのは、55.5cm~90.5cm。
小さな幅の引き出しには使用できませんので、気を付けてくださいね。
流し台の下の引き出しでも実験してみました。
奥をファイルボックスで横に仕切って、手前の空いたスペースを悩める水筒収納に。
家族みんなの持ち歩き用の水筒をすっきりと並べることができます。
琺瑯容器やバッドも入れ子にして立てて収納。
調味料ボトルなどの収納にもいいですね。
引き出し収納は、
よく使うものを手前に、あまり使わないものを奥にと意識することで、使い勝手がUPしますので、ぜひ参考にしてみくださいね。
いかがでしたか?
引き出しを仕切るおもしろさ。
キッチンの引き出し収納をより使いやすくするきっかけに、towerの「シンク下伸縮鍋蓋収納バー」の活用術が参考になればうれしいです。
【ご紹介したアイテム】
キッチンのシンク下の収納を、サイドバーを利用して横に仕切るアイテム。
鍋のフタや、水筒を美しく整列。
⇒tower シンク下伸縮鍋蓋収納バーセット タワー