子供たちが体調を崩しやすくなる季節がやってきました。
男の子3人のわが家、小さい頃から病院に行く回数はまぁまぁ多め。
一人が治ったら、また一人…と長期にわたって通うこともあれば、同時に病気にかかった3人を順番におぶって、病院の駐車場から3往復、ということも。
あの必死さったら、どうあがいてもスマートに装うことができない状況ですよね(笑)
泣きわめく予防接種各種、夜間の診療へ駆け込み、心配で胸が張り裂けそうな小児科の救急受診。
また、眼科や歯科、耳鼻科、外科…と、かかりつけ医の数だけ、診察券の数もたくさん。
パンパンになった母子手帳ケースを広げて、四苦八苦しながら受付を済ませるのです。
なんとか受付の応対をスマートにできないものか…。
今日は、病院の診察券や母子手帳をどう収納すれば暮らしがラクになるか、三兄弟の子育て真っただ中のママである私の経験からたどり着いた収納方法をご紹介します。
母子手帳は3人ひとまとめにしない
長男が生まれた時に、たっぷり収納できるお気に入りの母子手帳ケースを持っていました。
そこに兄弟分の診察券や保険証も一緒に入れ、病院に行く時はいつもその母子手帳ケースを持ち運べばよかったので、とてもラクチンでした。
でも、ふと気づくと、母子手帳ケースはいつの間にかパンパンに!
重くて、どこに何が入っているか見つかりにくくなってしまい、受付ではどれが誰の診察券か見当たらない。
「大変なシーンでこれでは悪循環!」
と、一番大変だった三男の赤ちゃん育時奮闘中に、収納を見直しました。
失敗を生かし、家族一人に一つずつの病院ポーチを。
100円ショップで買ったポケット付きのクリアポーチに、人別に病院で必要なものを収納しています。
それを一つのボックスに収め、「病院関係」ボックスを。
人別に分けておくことで、病院に行く時は、病院にかかる人の分だけここから持ち運べばいいので、荷物が軽減。
さらに、みんなの診察券がごちゃ混ぜになるという問題も解決。
必要な分だけ持ち運び、受付での応対もスムーズに。
子供たち一人分の病院ポーチにはこれだけのものを収納。
▫母子手帳
▫おくすり手帳
▫保険証(医療証)
▫すべてのかかりつけの診察券
ポーチのポケットの部分に診察券を収納しています。
透明なクリアポーチというのが、私にとって重要なポイント。
子供を抱っこしてあやしながら、片手でポーチを探るのは大変!
中身が透視できるクリアポーチは、大きく手助けになってくれますよ。
わが家の「病院関係」ボックスの中身を公開!
これがわが家の「病院関係」ボックス。
無印のファイルボックス・ハーフサイズを使い、家族分のポーチを立てて収納しています。
夫婦の人間ドッグの資料や、子供たちの学校からの健康診断のプリントなどもここで管理。
病院や処方箋薬局で受け取る領収書は、病院ポーチに入れて持ち帰り、保管しています。
お財布と一緒で、放置しておくと、ポーチの中にどんどん領収書がたまってしまうので、余裕がある時にポーチの中を時々整理。
領収書をポーチから出し、何かあった時のために、一年分は確定申告の時期まで大切に保管。
時期が過ぎたら、ボックスから処分します。
病院からバタバタと帰ってきたら、まずは子供を寝かせ、ポーチをボックスに片付ける。
そして、くすりの準備に、食事の準備に…と次から次へと発生するハプニングに応対します。
子供を病院に連れていく時はとにかく大変。
だからこそ、収納でカバーします。
今が一番大変!という時にこそ、暮らしやすく収納と向き合うこと。
それが、その先もずっとラクに暮らしやすくなるきっかけづくりになりますよ。