梅の旬の頃に、アンジェスタッフで漬けてみた梅シロップ。
色々な作り方がある中、
「結局どれが一番美味しの?」ということで、
・基本の作り方
・簡単テクニック1:冷凍梅
・簡単テクニック2:串でさした梅
計3種類の梅シロップを漬けていたんです。
【関連コラム】
・「今年こそ作りたい。梅シロップ「基本のき」と「簡単テクニック」 」
1か月を過ぎたころにようやく解禁!
スタッフで飲み比べをしてみました。
季節の手仕事できました。梅シロップ飲み比べ
たっぷりの青梅と氷砂糖を漬け込んで作る「梅シロップ」。
爽やかな梅の香りがふんわりと漂って、小さなお子さまがいるご家庭や、お酒が苦手な方におすすめの、清涼感のある美味しいジュースになります。
左が冷凍梅を使ったもの、中央がフォークで穴をあけた梅を使ったもの、右が基本の作り方で作ったもの。
ジャーン!
1か月も過ぎた頃には、どの保存瓶の氷砂糖もきちんと溶けています。
液体も透き通っていて、とってもキレイ!
本当はどれだけ違いが出るのかを比較したかった、梅シロップの飲み比べ。
実はどれもがそれぞれ美味しくて、スタッフたちに聞いてもさほど好き嫌いがでなかったんです(汗)
あえて言えば下記の違いを感じたくらいでしょうか。
冷凍梅を使ったもの
氷砂糖が溶けて、
一番早く完成したのがこちらの冷凍梅を使ったもの。
完成が早かったこともあって、香りも一番華やか。
ぷよぷよとした梅は漬け込んだ時から変わらない印象で、頬張るとねっとりとして果肉までしっかり楽しめました。
フォークで穴をさした梅を使ったもの
他の2つと比べて、香りがほんの少し青臭い印象だったのがこちら。しぶみを感じる、というスタッフも。
フォークの穴が気になる梅の実はすっかりシワシワです。食べてもいいのですが、食べるのも躊躇してしまうような見た目です。
基本の作り方で作ったもの
完成までに一番時間がかった、基本の作り方で作った梅シロップ。
ゆっくり梅のエキスが出て、じっくりと氷砂糖に馴染んだせいか、他の2つに比べて梅の香りが主張しすぎず、まろやかな印象です。
やはり香りがいいのが何よりの特徴。
「香りも良くて美味しい!」という声が一番聞こえてきました。
おまけ:小梅を使ったもの
塩漬け用に用意して余っていた小梅。
こちらもはちみつを加えた梅シロップにしてみました。
これに関しては差が歴然!
できたシロップは、あの梅の爽やかな香りに乏しく、上記の3つの梅シロップに慣れてしまった舌には味も物足りなく感じてしまいました。
果肉が小さいので、その分出てくるエキスが少ないようです。
1か月ほどかけて作る基本の作り方に対して、2週間ほどでできてしまうという「冷凍梅を使った梅シロップ」と、「穴をあけた梅を使った梅シロップ」。
香り高い梅シロップが作りたいけど、早く楽しみたい!
そんな場合は2リットルの瓶に「冷凍梅」「基本の梅」と500gづつ漬けてみるのも楽しいかもしれません。
梅シロップはこんなシーンで
じっくりと作った、基本の作り方で作った梅シロップ。
実はアンジェスタッフの子どもたちが集まるパーティーシーンでふるまいました!
小さなお子さま用には水で割って、もう少し大きなお子さまには炭酸水で割ってもOK。
氷砂糖と青梅の実だけで作られた梅シロップは、子どもたちも喜んでくれる夏のドリンクです。
2021年05月27日更新
【ご紹介したアイテム】
広口なので、果実や液体の出し入れも楽な上に、お手入れも簡単。さらに脱気機能付き。
長期保存の梅酒なども安心して作れます。中身も見えて、キッチンに出しっぱなしでも絵になるデザイン。
⇒Cellarmate(セラーメイト) 取手付密封ビン 2L
⇒Cellarmate(セラーメイト) 取手付密封ビン 4L