桃の節句「ひな祭り」はもうすぐ。
年に一度のことだから、可愛い娘のためにママは頑張りどころです。
しかしどんなメニューにするか、メインは何にしようか?と悩みも多いもの。
ひな祭りの定番は「ちらし寿司」ですが、色とりどりで華やかな「ちらし寿司ケーキ」をひとつ準備すれば、お祝いの席がぐっと華やかに。
SNSなどで目にする機会も増えた「お寿司ケーキ」も、お花をモチーフにすると、女の子大喜びの華やかちらし寿司に。
今年のメイン料理は、お子さんに「可愛い!美味しい!」と笑顔が見れる、お花の寿司ケーキを作ってみませんか?
マイパーラーで作る「ちらし寿司ケーキ」
今回型に使用するのは
「マイパーラー」。
本来ゼリーなど、冷たいスイーツを作る時のデザート型です。
ひな祭りにスイーツは必須!次回はこちらを使ったスイーツのご紹介をしますが、
「スイーツだけではもったいない!」ということで、外側の型を寿司ケーキの土台に使用してみました。
材料 (4人分)
・ご飯:2合
※すし酢(米酢:60ml(大さじ4)、砂糖:大さじ1と1/2、塩:小さじ1/2)
・きゅうり:1本
・卵:2個
・桜でんぶ
・サーモンと鯛(またはまぐろ)のお刺身:各6切れ
・イクラ:1パック
【1】
炊きたての2合のご飯に、あわせたすし酢を混ぜ、酢飯を作ります。
【2】
キュウリは細切りに。軽く塩でもんでおきます。
【3】
卵は塩、砂糖(分量外:小さじ1/2程度)を入れ、薄焼き卵を作り、細切りにします。
【4】
マイパーラーの1/3ぐらいの位置まで酢飯を詰めます。
※型離れをよくするにはここで薄く油(分量外)をぬっておきます。
【5】
桜でんぶと、しっかり水切りしたキュウリをまんべんなく敷き詰めます。
外側の断面を意識して、端の方までキッチリのせると仕上がりが美しくなります。
【6】
残りの酢飯を上部ギリギリまで詰めていきます。
【7】
お皿をマイパーラーの上にのせ、にひっくり返します。
【8】
型を外して、お寿司ケーキの土台部分の完成です!
いよいよデコレーション、お花の盛り付け開始
【1】
花型の土台の上に錦糸卵をちらします。
【2】
お刺身は二枚を巻きつけてお花型にします。
【3】
お刺身のお花を色ごとに並べていきます。
お魚はお好みのもので大丈夫ですが、色味の違うものにするとバランスがよくなります。
マグロなど赤みのものも綺麗に仕上がります。
【4】
お刺身のお花の中央部分にイクラをのせ彩りを加えます。
イクラが残ったら中央部分にいれると華やかに。
今回は春らしさを出すために菜の花を添えてみました。
上から見ると、お花の形がはっきりと出て、とても華やかなお寿司ケーキの完成です。
うずら卵で作ったお雛様ピンチョスを添えればさらに子どもが喜ぶ仕上がりに。
色とりどりで華やかな上に、酢飯と桜でんぶの甘み、キュウリの食感のバランスもよく、大人も子どもも楽しめる仕上がりになりました。
ちらし寿司ケーキがメインにあるだけで、お節句のお祝いがぱっと華やかになりそうですね。
3月3日の桃の節句には、見ても食べても楽しめるお花の寿司ケーキでお祝いしてみませんか?
【ご紹介したアイテム】
簡単デザートクッキングトレイです。マイパーラーを使えばムース、ゼリー、プリン、アイスクリーム、ババロアなど冷たいおいしいデザートを簡単に作ることができます。
また、スイーツ以外にもちらし寿司を詰めておすしケーキを作るのも◎。
⇒マイパーラー