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簡単に洋服が取り出しやすく!今すぐ実践したいクローゼットの収納術

簡単に洋服が取り出しやすく!今すぐ実践したいクローゼットの収納術

洋服の収納場所として大活躍のクローゼット。しかし、収納の仕方がいまいちわからず、「デッドスペースができてしまっている」「“とりあえず収納するだけ”の場所になってしまい、出し入れしにくい」「結局クローゼットを活用できていない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
収納に関する悩みの宝庫でもあるクローゼットは、いくつかのコツ・ポイントをおさえておくことで、上手に収納することが可能です。上手に収納できれば、すっきりしたお部屋を演出することもできるでしょう。
そこで今回は、クローゼット収納の基本的な考え方から収納のコツ・ポイントやアイデアまで具体的に解説します。最後におすすめの収納アイテムも紹介するため、クローゼット収納にお悩みの方はぜひ参考にしてください。


目次



1. 基本!クローゼット収納の考え方
1-1. 【上中下】使用頻度で使い分ける
1-2. 【左右】使いやすい動線を考える

2. クローゼット収納のコツは「事前シミュレーション」

3. 【場所別】クローゼット収納のポイント
3-1. 上段:柔らかい生地の収納グッズを使う
3-2. 中段:吊り下げ収納を取り入れる
3-3. 下段:スペースに合う衣装ケースを置く

4. 綺麗を維持する!クローゼット収納のアイデア3選

5. クローゼット収納におすすめ!bon moment(ボンモマン)衣類収納ケース
まとめ



1.基本!クローゼット収納の考え方


基本!クローゼット収納の考え方
クローゼットは基本的に縦長の大きなスペースとなるため、どこに何をしまおうか悩みがちです。しかし、空間を「上中下」・「左右」に分けて考えるだけで、収納のしやすさは格段に上がります。
まずは基本的な考え方として、「上中下」「左右」で分けるクローゼット収納について説明します。


1-1.【上中下】使用頻度で使い分ける


クローゼットは、上段・中段・下段と垂直方向に空間を分けることによって、収納のしやすさがアップします。上段はクローゼットのハンガーポールより上に仕切られた部分のことで、中段はハンガーポールの位置のことです。下段は、デッドスペースとなりやすい中段より下の位置を指します。
上段・中段・下段と垂直方向にクローゼットの収納空間を分けるときは、使用頻度で使い分けることがポイントです。

〇上段
上段は腕を伸ばしたり、踏み台を使ったりしなければ取り出せないような位置にあることが多いため、「使用頻度が低く、かつ軽量のもの」を収納することがおすすめです。

〇中段
中段は最も取り出しやすい位置となるため、「使用頻度が高いもの」の収納に適しています。

〇下段
下段はかがまなければ取り出せない位置にあるため、「使用頻度がやや低く、かつ重いもの」を収納することがおすすめです。また下段の中でも、中段に近い場所の場合はかがむ必要がないケースも多々あるため、使用頻度が高いものを収納してもよいでしょう。


1-2.【左右】使いやすい動線を考える


【左右】使いやすい動線を考える
クローゼット収納は、左側・右側と水平方向に空間を分けることも基本です。どのように空間を分けるかは、クローゼットの扉の種類(開閉タイプ)によっても異なります。
例えば折れ戸の場合、扉を全開にしなければクローゼットの中をくまなく見渡すことができません。しかし扉を完全に開くことは少なからず手間がかかるうえ、折りたたんだ扉部分が家具と干渉する可能性もあります。そして引き戸の場合は、全開にしてもクローゼットの中の半分しか見渡すことができません。
そのため折れ戸・引き戸の場合は、使いやすい動線を考えたうえで、水平方向に空間を分けて上手に収納することがポイントです。

〇折れ戸
左側・中央側・右側の3つに分けて、中央側に最も使用頻度の高いもの、左右側に使用頻度の低いものを収納します。扉を全開にしなくても中央側から取り出せるよう、中央側の左右部分はスペースを開けておきましょう。

〇引き戸
「基本的に開ける側」を決めたあと、右側・左側に分割して使用頻度の高いもの・低いものを分けましょう。基本的に開ける側に、使用頻度の高いものを収納します。


2.クローゼット収納のコツは「事前シミュレーション」


クローゼットをきれいに収納したいのであれば、先に洋服を一気に収納するのではなく、まずは事前シミュレーションを行うことが最大のコツです。先に洋服を収納してしまうと、適切な収納用品がわからず、せっかく購入した収納用品が無駄となる可能性があります。
クローゼット収納における事前シミュレーションの方法は、下記の通りです。


(1)クローゼット内の内寸を計り、紙に書き込む
適切な収納用品を見つけるためには、クローゼット内の空間(横幅・高さ・奥行)をきちんと採寸しましょう。上段・中段・下段が初めから分けられている場合は、各段の採寸も欠かさずに行います。
(2)「どこに何を収納するか」を考える
収納したいものの使用頻度や、使いやすい動線を考えたうえで、クローゼット内のどこに何を収納するかを考えましょう。
(3)適切な収納用品を探す
クローゼットの採寸をし、どこに何を収納するかをしっかり決めたあとは、通販サイトなどで適切なサイズ・デザインの収納商品を探します。


また、クローゼット内が上段・中段・下段などに分けられておらずひとつの空間のみであった場合は、ハンガーラックの購入もおすすめです。



3.【場所別】クローゼット収納のポイント


【場所別】クローゼット収納のポイント
クローゼットの空間によって、適切な収納位置は異なります。そして、収納位置によって適切な収納グッズも異なるため、「どこに何を収納するか」を検討するときは、同時にどのような収納グッズを使えばよいかも考えましょう。
ここからは、クローゼットの上段・中段・下段に分けて、クローゼット収納のポイントを詳しく解説します。

3-1.上段:柔らかい生地の収納グッズを使う


クローゼット上段は、背の高い大人でも腕を伸ばしたり踏み台を使ったりしなければ届きにくい場所となります。また、無理に腕を伸ばして取り出す場合、誤って落下させてしまう可能性もあるでしょう。そのため、使用頻度が低く軽量のものの収納が適切です。具体的には、下記のようなものが挙げられます。

・小さなバッグ
・帽子
・薄めの布団
・シーズンオフの衣類


また、上段にこれらのものを収納するときは、フタ・取っ手付きの収納ケースがおすすめです。フタ付きであれば、使用頻度の低いものにほこりがかぶることを防ぐことができ、取っ手付きであれば手の届きにくい上段でも比較的簡単にケースごと引き出すことができます。

3-2.中段:吊り下げ収納を取り入れる


目線の高さに最も近く、腕を伸ばしたりかがんだりせずに収納していた衣服を取り出せる中段は、使用頻度の高いあらゆるものの収納が適切です。
クローゼットの中段は、あらゆる収納アイデアを活用できます。例えば、クローゼットの中段にはパイプハンガーが付いていることがほとんどですが、単純に上着をハンガーにかけておくだけではなく、吊り下げ収納を用いて使用頻度の高いバッグ・小物類を収納するなどです。さらに、下部分に少しだけ空いたデッドスペースに引き出しやカラーボックスを置き、そこに使用頻度の高いトップスやボトムスなどを入れるのもよいでしょう。
また、上記のような収納アイデアを実践するときは、ハンガーにかける上着の長さ別に場所を分けることもポイントです。

3-3.下段:スペースに合う衣装ケースを置く


クローゼット下段には、スペースに適した衣装ケースを置くことがまず重要です。そして、下段はかがまなければ取り出せない位置であり、上段や中段のような落下の危険性がないため、使用頻度が低く重量のあるものの収納が適切です。具体的には、シーズンオフ時の冬服アウターや毛布が挙げられます。
また、重量のあるものを収納する場合は、衣替えや収納場所の変更がしやすいよう、キャスター付きの衣装ケースを選びましょう。キャスター付きの衣装ケースであれば、重い収納物を入れている場合でも簡単に出し入れすることが可能です。


4.綺麗を維持する!クローゼット収納のアイデア3選


クローゼットをすっきりとした状態に保つためには、下記3つのアイデアを実践することがおすすめです。

〇ハンガーを統一して今着る服をかける
ーゼットのめには、ハンガーを統一することがポイントです。また、今の季節に着る服をかければ使い勝手は格段にアップします。シーズンオフの服は、クローゼット上段もしくは下段などに整理しておきましょう。痛みを防ぐためにも、衣装カバーは忘れずに。

〇デッドスペースには仮置き場を作る
適切な収納用品を取り入れたつもりがデッドスペースが生まれてしまったという場合は、「仮置き場」にしてみることも一案です。小さなスペースとなりやすいため、出し入れしやすい中段なら、下着・靴下類置き場にも最適。デリケートな素材のおしゃれ着によくある、「洗濯するほどではないけど、洗濯した服と一緒の引き出しに入れたくない」という服置き場に活用してみるのもよいでしょう。

〇クローゼットの内側や扉の裏側も活用する
意外と見落としがちな収納ポイントが、クローゼットの内側・扉の裏側です。クローゼットの内側・扉の裏側にドアフックを取り付ければ、使用頻度の高いバッグ・小物類を、スペースを有効に活用して収納できます。



5.クローゼット収納におすすめ!bon moment(ボンモマン)衣類収納ケース


クローゼット収納におすすめ!bon moment(ボンモマン)衣類収納ケース
おしゃれかつすっきりとしたクローゼットを目指すなら、bon moment(ボンモマン)の「衣類収納ケース」がおすすめです。bon moment(ボンモマン)の衣類収納ケースには、ボックス型と薄型の2種類が存在します。

〇ボックス型
bon moment(ボンモマン)のボックス型衣類収納ケースは、厚手のニットがおよそ14枚入る大容量サイズとなっています。シングルサイズの布団類なら、うっとりなめらか綿入り毛布2枚、もしくはマイクロファイバーレギュラー毛布2枚、敷きパッド2枚を収納可能。引き手があるため、クローゼットの最上段や下段にも使えます。

〇薄型
bon moment(ボンモマン)の薄型衣類収納ケースは、厚手のニットがおおよそ12枚入るサイズとなっています。シングルサイズの布団類なら、うっとりなめらか綿入り毛布1枚、もしくはマイクロファイバーボリューム毛布1枚、敷きパッド1枚を収納可能。縦置きもできるため、スペースを有効に活用することができます。縦置きなら、洋服類よりも布団類の収納が適しています。
ここまでの内容を参考に、ぜひbon moment(ボンモマン)の衣類収納ケースをチェックしてみてはいかがでしょうか。


【ご紹介したアイテム】

寝具や衣類の収納に便利な布製収納ケース。ボックス型と、ベッド下にも収納しやすい薄型の2種類。ボンモマンの収納シリーズと組み合わせても◎です。



bon moment 衣類収納ケース/ボンモマン




まとめ


クローゼット収納のやり方がわからないという方でも、少しの収納ポイント・コツを掴むだけで、一気におしゃれかつ出し入れしやすいすっきりとしたクローゼットにすることが可能です。これまでクローゼット収納に悩んでいた方は、垂直方向・水平方向に空間を分けて収納したり、あらゆる収納用品を活用したりしてみましょう。
クローゼット内に活用できる収納用品をお探しの方は、ぜひbon moment(ボンモマン)の衣類収納ケースをチェックしてみてください。衣服類・布団類などの収納にぴったりなうえ、どのようなインテリアにも合うシンプルなデザインとなっています。
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