食卓に「藍」の彩り
“九谷青窯”の絵付け中皿
シックな雰囲気の中に、ほんのり「和」を感じる“九谷青窯”高原真由美さんの器。その静かな佇まいに心が惹かれます。
呉須の青で描かれたライチや牡丹の絵柄から、手作りのぬくもりと柔らかな美しさを感じて。静かに、けれど確かな存在感を放つその器は、料理を引き立てながら食卓にそっと彩りを添えてくれます。
和食だけでなく、洋食、中華料理にも。日常から来客シーンまで、現代のあらゆる食卓風景に似合う一皿です。
テーブルにほんのり藍色を添える
毎日の食卓からお茶の時間に華を添える、九谷青窯の高原真由美さんの器。呉須を使った青の濃淡が美しく、落ち着いた雰囲気で心がほころびます。
華やかな形に溶け込むライチや牡丹の絵柄。いずれも副菜やお菓子、果物をのせるのも、取り皿にもぴったり。普段のテーブル風景に特別感が加わります。
四方輪花皿/ライチ直径約14cmほどの器。清涼感のある真四角の器に、やわらかな輪花のシルエットが目をひく一枚。周囲と中心にあしらわれたライチが料理を引き立てます。
稜花皿/牡丹直径約16cmほどの器。縁が大輪の花が咲いたように大きく開いたデザインが特徴の稜花皿です。真ん中に施された濃淡が美しい牡丹の絵付けは食材を美しく、彩りを添えてくれます。
<高原真由美さん>大学で陶芸を学んだ後、京都の窯元を経て2009年より九谷青窯にて作陶。
高原さんのうつわのインスピレーションは「古き良きもの」。伝統とオリジナリティを融合させ、独自の世界観を常に大切にしながら現代の食卓に寄り添う作品を作られています。
すべての工程が手仕事で
九谷青窯石川県能美市に1971年に開窯された九谷青窯。若い陶工が集まり、九谷焼の伝統をふまえながら、今の時代に調和するあたらしい器を目指しています。デザイン、ろくろから型打ち、絵付けまですべて手仕事で、基本的には一人の陶工が一貫して行っています。
手仕事で作られる器は、それぞれ表情が違うのも魅力のひとつ。手作業ならではの味わいを楽しんでいただけます。
ボンモマンの器とも相性〇
ボンモマンの「毎日使いたくなる」シリーズと合わせやすいものを選びました。シンプルで馴染みがよく、そっと華やかさを添えてくれる上品な絵付け。和洋折衷どんな料理でもお楽しみいただけます。
知っておいていただきたいこと
・器のゆがみ、黒点、貫入、釉薬のかかりがあまい部分などが見られる場合がございます。
・成形から絵付けまですべて手作業で行われているため、サイズに若干のバラつきがあります。
・絵柄について、ひとつひとつバランスを見ながら絵付けをしているため、写真と位置などが異なる場合がございます。