食卓に「藍」の彩り
“九谷青窯”の絵付け大皿
盛り付けた時に、心躍る瞬間があるように。そんな想いが込められた、“九谷青窯”横井佳乃さんの器をご紹介です。
2人前のおかずや1人前のメイン使いにちょうどいい7寸大皿を3種類ご用意。藍色の濃淡が魅せる豊かな表情と、料理を引き立てるやわらかな彩り。さらに、うつわの裏側に描かれた、愛らしい絵付けに思わずほっこり。
和食だけでなく、洋食、中華料理にも。日常から来客シーンまで、あらゆる食卓風景に彩りを添えてくれます。
やさしい色彩でテーブルに華を
毎日の食卓を彩る、九谷青窯の横井佳乃さんの器。
絵付け皿は、盛り付けのバランスやテーブルコーディネートが難しいと思われがちですが、こちらは和食にも洋食とも相性のいいデザイン。大胆な絵柄だけど、やわらかな色彩が日常に馴染みます。
ベーシックな器の中にひとつ取り入れれば、食卓を華やかに、コーディネートがもっと楽しくなりそうです。
オーバル皿/百合と葵約幅24.5×奥行19cmの器。呉須を使って描かれた百合と葵の絵付けは、洋の雰囲気も感じられる一枚です。パスタや肉魚料理などをさまざまな料理を引き立ててくれます。
7寸深皿/錦唐草直径約21cmの器。前面に描かれた深いブルーの絵付けがぱっと目をひくデザイン。深さがあるので、汁気があるメイン料理の盛り付けにぴったりです。
7寸皿/色絵花蔦紅葉直径約22cmの器。深い藍色の蔦と黄色い透明感のある花がシャープな印象。縁に絵付けがあるデザインなので、シンプルな料理も際立たせてくれます。
<横井佳乃さん>大阪府出身の横井さんは、金沢美大で陶磁器を学ばれたのち、陶芸教室の先生として活躍されました。その後京都での釉薬の勉強を経て、2017年より九谷青窯での作陶をはじめます。
着物刺繍や染色、手芸など、様々なものづくりに興味を持たれている横井さんの作品たち。幅広い物からのインスピレーションを受けた、彼女にしか作れない逸品に仕上がっています。
すべての工程が手仕事で
九谷青窯石川県能美市に1971年に開窯された九谷青窯。若い陶工が集まり、九谷焼の伝統をふまえながら、今の時代に調和するあたらしい器を目指しています。デザイン、ろくろから型打ち、絵付けまですべて手仕事で、基本的には一人の陶工が一貫して行っています。
手仕事で作られる器は、それぞれ表情が違うのも魅力のひとつ。手作業ならではの味わいを楽しんでいただけます。
ボンモマンの器とも相性〇
ボンモマンの「毎日使いたくなる」シリーズと合わせやすいものを選びました。シンプルで馴染みがよく、そっと華やかさを添えてくれる上品な絵付け。和洋折衷どんな料理でもお楽しみいただけます。
知っておいていただきたいこと
・器のゆがみ、黒点、貫入、釉薬のかかりがあまい部分などが見られる場合がございます。
・成形から絵付けまですべて手作業で行われているため、サイズに若干のバラつきがあります。
・絵柄について、ひとつひとつバランスを見ながら絵付けをしているため、写真と位置などが異なる場合がございます。