世界的に見ても睡眠時間が少ないとされる日本人。もし日常的に疲れを感じ始めたら、
実践してほしいのが“リラックスするためのナイトルーティン”です。
ナイトルーティンとは、寝る前に行ういつもの動作のこと。同じ行動を習慣として繰り返すことで、
自然と睡眠スイッチが入り、寝付きやすくなると言われています。
今回提案するのは、「寝る前の3時間」をより良いものにすること。その日の疲れはその日のうちに。
心と身体をリラックスさせるための時間を、習慣にしてみませんか?
夜の食事が眠る時刻に近過ぎると、体内の温度が下がりにくく、眠りが浅くなる原因に。
食物を消化するには数時間かかるので、夕食は眠る3時間以上前に食べるのが理想とされています。
疲れを癒やし、ぐっすりと眠るためには、入浴で体を温めることが大事。
入浴タイムを心地よく愉しむための香りの演出や、身体をほぐすケアグッズを用意するのも◎です。
しっかりと時間をかけて身体を温めながら、1日頑張った自分に「お疲れさま」のご褒美を。
お風呂で身体を温めた後は、ゆっくりと寛ぎながらクールダウンを。
ホットドリンク片手に一息ついたり、ボディケアをすることで、心と身体が一層リフレッシュされます。
家事や育児、お仕事から離れて過ごすこの「自分時間」が、日中に溜まった疲れを取り去る、
大切なひとときになってくれます。
ベッドに入る前のナイトルーティンで、眠りの準備は万端。
ぐっすり眠れない方は、睡眠の質を高める備えと、翌朝すっきりと朝を迎えるためのケアもお忘れなく。
後はいよいよ眠るだけ。良質な睡眠で、また翌日も気持ちよく過ごせる。
そんな良質な毎日をお過ごしください。