年末年始の旅行や帰省。出掛けるのは楽しみでも、その準備となる荷造りが上手くいかないという方は多いのでは?
出掛け先で困らないようにと、あれもこれも詰め込むと、荷物はかさばる一方。かといって少なければ少ないで、本当にこれで足りるのか不安をおぼえてしまいます。
そこで今回は、コンパクトなパッキングのコツをご紹介。荷物もストレスも少なくして、身軽な旅を楽しみましょう!
何を持って行く?いる・いらないの見極め方
荷造りする際、「もしものために」を考えはじめるとキリがなく、どんどん荷物が増えていきます。それを防ぐのは、「いらない」という判断。
まず、現地調達できるものは、足りなくなれば買い足せばOKという心づもりをして、荷物として持って行くのをキッパリやめましょう。また、ドライヤーやヘアアイロンなどは宿泊先で借りられることがあります。アメニティとあわせて事前に確認しておくと、荷物のダブつきを防げますよ。
【アイテム別】荷物を減らすアイデア
★衣類
なるべく着回しできるものを。ボトムスは同じでトップスだけ変えるコーデや、一着で決まるワンピースもおすすめ。現地で洗濯するのもアリです。
★下着類
着古したものを持って行って、使用したら現地で破棄。
★バスグッズ
アメニティを活用する。不足がある場合は現地調達。
★コスメ類
旅のあいだだけは、スキンケアをオールインワンにしたり、パックで済ませたり。サンプルのミニパウチも荷物を減らすのに役立ちます。
コンパクトにまとめるパッキング5つのコツ
持って行く荷物が決まったら、次はパッキングです。どうまとめるか、どう詰めるかで旅先での快適さが変わってきます。
1.ポーチや小物入れを使って小分けする
荷物を小分けにするとバッグの隙間ができにくく、省スペースで持ち歩けます。その際、透明なケースやメッシュポーチなど中身が見えるように小分けしておくと、探しものが見つかりやすく、出し入れがスムーズに。
2.衣類は圧縮してペタンコに
トラベル用の圧縮袋や圧縮ポーチを使えば、衣類がスリムになってバッグに詰めやすくなります。その際は、シワになりにくい服を選んでくださいね。
3.下着類は洗濯ネットに入れて荷解きをスムーズ化
下着類のパッキングには洗濯ネットおすすめです。旅先から戻ったらそのまま洗濯機に放り込めるので、荷解きのひと手間が省けます。
4.タオル類はフカフカよりも薄手タイプを
かさばりやすいタオル類も、薄手タイプにすればグッとボリュームダウン。ひと晩で乾きやすいというメリットも。
5.ミニサイズを用意する
必需品ではなく「あったら便利」程度のものなら、ミニサイズにして軽量化を。ハサミやペン、衛生用品など、旅行用にひとセット持っておくと役立ちます。
いかがでしたか?
せっかくの旅行や帰省も、荷物が多いと行動が制限されてしまいます。パッキングのコツを上手に掴んで、年末年始のお出掛けをフットワーク軽くお楽しみください。